著書「死の瞬間」より
いつもお読みいただきありがとうございます♥
つくつくぼうしの鳴き声を聞きました。
そろそろ秋・・・
せみさんたちは6年ほど地中で過ごしたあと1週間ほど鳴いて鳴いて鳴いて鳴いてその一生を終えるのですね。この季節、せみさんの抜け殻や亡骸を目にすると思うのです。
「死」ということを。
日本では「死」は忌み嫌われているので、なかなか言葉にすることもありませんね。今回はお盆が終わりということでこんなことを書いてみました。
実はこちらには、若くして「がん」と宣告されてしまったような方々もいらっしゃるのです。私は子供の頃から生死の境目を行ったり来たりしてました。ですが、その当時、自分の感情を体験したという思い出がないため、客観的に感情を観察するためにこの本を手にしたのです。
「死の瞬間」の著者、精神科医のエリザベス・キューブラー氏によれば、死を目前にしたときの感情には次の5段階があるということです。これは重篤な疾患にり患され、死を目の当たりにすると多くの方に見られる精神状態です。
1.否定
2.怒り
3.妥協
4.憂鬱
5.受容
どのステージにいらっしゃるのかによって、こちらで提供できること対応も違ってきます。基本はその方の「感情に寄り添う」ことがとても大切になると思います。
この度の豪雨で被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございます♥
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